ここはひじょうに個人的なページでありますが…。
お話を作る練習の方法の一つに「三題噺」というのがあります。お題を三つ選んで、それを織り込んでひとつのお話を作るというものです。
まずはお試しあれ↓
お題が別ウインドウで開きます。
私は昔話が好きで、昔話っぽいお話を作りたいので、それに合いそうなお題を簡単に選べるといいなあと考えて、自分が使う目的で「お題選びスイッチ」を作りました。
おみくじのcgiを使い、設定ファイルを変更しました。スクリプトの配布元はこちらです。
「楽々おみくじ2」を利用させていただいております。せっかく作ったので、もし同じ目的を持つ方がいたら使っていただこうと、このページを公開しました。
言葉を集めるのには昔話関連の本を使いました。ある程度分類をして、それがバランスよく出てくるように考えました。分類は、「人間が作ったもの」「自然のもの」「人物など」「概念的なもの」に分けました。「人物など」の "など" は、妖怪とか怪物とかの "人物でも動物でもない登場人物"をまとめて。「概念的なもの」は、形がはっきりしない現象とか状態とか行為の事を言っています。「嘘」「予言」「眠り」など。分類は私が勝手にしているので、「これはこっちでないの?」というのがあるかもと思いますが見逃してください。要はお題がいい具合に出てくれば良いので。
で、三題に使っているのは「人間の作ったもの」「自然のもの」「概念的なもの・人物など・修飾語」です。修飾語は昔話らしい雰囲気のものを少し選びました(人物にしか使えないものは除く)。また概念的なものをはじめ他の分類中でも、イメージしにくいものやあまり雰囲気を感じないもの(私にとって、という基準ではありますが)は入れないようにしました。
言葉について、和洋で言葉は違うけれど意味はだいたい同じ、というものはひとつにしました。 ※例:「寺(教会)」というふうに出てきます。また、細かい分類はせずに大きなくくりで言葉を選んでいます(特に食べ物)。「野菜」と出てきたら好きな野菜を使っていい事にしました。「米飯(パン)」なら白飯でも握り飯でも白パンでも黒パンでも(ハイジか)。「鞄」ならリュックでもポシェットでもいい、という事に。時代や地域を限定してしまうようなものを入れると、出てきたお題どうしが調和しない事もありそうなので。
それと…私は言葉をけっこうあいまいに使って来ましたので、はっきりとした意味を把握していなくてイメージしにくい言葉が多いのです(^^;。昔話は聞き手や読み手が自分の内に作り出すイメージに頼る種類の物語だと思うので、単純でわかりやすい言葉を選ぶのは必須。…てことで、別の言葉に言いかえることができるように、ページ下部に意味をメモりました(あくまで私用です^^;)。※辞典は Yahoo! JAPAN のを使用(大辞泉、大辞林、 必携 類語実用辞典)。くくりが大きすぎる言葉についても自分のイメージの助けになるようにメモをしています。
三題の項目に、はじめから例えば「邸宅」は「大きな家・豪邸」と書けばわかりやすくて良いのだけれど、スイッチで出てくるページの見栄えが悪くなるので、なるべく単語一つで短く済ませました(できなかったのもあるけど)。それから昔話には頻繁に出てくるけれど現代ではどうもピンと来ない、というような生活道具も三題には入れていません。(すでにある物語を聞くのなら良いけれど、作るとなると…よく知らない言葉は使えない。)
※引用部分
は辞書の文章の引用です( Yahoo! JAPAN のを使用:大辞泉、大辞林、 必携 類語実用辞典)。意味が複数あるものでも全部を引用していない場合が多々あります、正確な意味はご自身でご確認願います。
外敵の侵入を防ぐために設けられた建築物。(比喩的に)他人の侵入を許さない自分だけの領域。
天皇・国王などの住む御殿。(超豪華な城、ではなかった…^^;)
家。すまい。特に、構えが大きくて、りっぱな造りの家。(豪邸、とか、大きな家、とか)
稲の実の外皮。
小麦をひいて粉にしたあとに残る皮で、麩(ふすま)のこと。
両刃(もろは)の刀。また、広く両刃・片刃の区別なく大刀(だいとう)をいう。
丈の低い樹木を植え並べてつくった垣根。(植物が自然に垣になったものではなかった…)
稲・麦などの茎を干したもの。(勝手にできるものではないのか)
羊羹(ようかん)・最中(もなか)・煎餅(せんべい)など。)、洋菓子(
ケーキ・ビスケット・プディング・シュークリームなど。)、駄菓子(
粗糖・雑穀などで作った菓子。豆板・あめ・かりんとうなど。)など
ふつう、推進力に動力を用いる大型のものは「船」、手でこぐ小型のものは「舟」と書く。
タカ目の鳥のうち、大形のものの総称。
タカ目タカ科の鳥のうち、小形ないし中形のものの総称。(鷹のほうが大きいのかと思ってた。)
カモ目カモ科の鳥のうち、ガン・ハクチョウ類以外の総称。中・小形の水鳥。
卵からかえって間のない鳥。特に、鶏のひな。(ニワトリのひなに限定されてるわけではないらしい)
主に海上で暮らし、魚を捕食する水鳥。アホウドリ・ミズナギドリ・カツオドリ・カモメなど。
繁殖する地域と非繁殖期を過ごす地域とが離れていて、毎年決まった季節にその間を往復移動する鳥。ふつう南北方向に移動し、日本では、越冬するカモ・ハクチョウなどの冬鳥、繁殖するツバメ・カッコウなどの夏鳥、春・秋に一時滞在するシギ・チドリなどの旅鳥がある。
バラ・カラタチなど、とげのある低木の総称。植物のとげ。
屋根をふく材料とする草。イネ科のススキ・チガヤやカヤツリグサ科のスゲなどの総称。
1 他の木に寄生する草木。2 ヤドリギ科の常緑小低木。エノキ・桜など落葉樹の樹上に寄生する
※種実、芋、野菜は食品成分データベースを参考にしました。
死後、その魂が行くとされている地下の世界。冥土(めいど)。泉下。よみのくに。よもつくに。
1:天上にあるという世界。2:人間界の上にあり、最上の果報を受ける者が住む清浄な世界。天界。
俗界を離れて山中に住み、不老不死で、飛翔(ひしょう)できるなどの神通力をもつといわれる人。道教で、理想とされる神的存在。仙。神仙。仙客。
天上界の女性。吉祥天女・弁財天女など。また、この世に二人といないような美しい女性をたとえていう語。「-の舞」
宗教上の聖職に就いている者。僧侶・神職・神父・牧師など。宗教により呼び名が違うらしいのでひとくくりにしました
物持ち 富豪 長者 大尽 分限者 有福者 素封家 金満家 資産家 財産家 ブルジョア 百万長者 億万長者 大福長者 ミリオネア※だいじん(大尽)は金持ち、だいじん(大臣)は
国務大臣または各省大臣の称。
領国を支配している人。領土の持ち主。
1:貸し家の所有者。いえぬし。おおや。2:一家の主人。あるじ。
1:土地の持ち主。じぬし。2:その土地の守り神。地主の神。
1:雑事に召し使う女。女中。下婢(かひ)。2:身分の低い女。
/ 女中 召使 お手伝いさん 姐(ねえ)や 婆(ばあ)や 飯炊き 子守 乳母(うば) 家政婦 派出婦 家事係 メード ウエートレス ▽腰元 侍女 〈宮廷の〉女官
雇われて雑用をする男。下働きの男。
/ 家従 書生 召使(めしつかい) お手伝いさん 作男 従僕 家丁 馬丁 下僕(しもべ) 下男(しもおとこ) 下奴(しもやっこ) 家政夫 派出夫 家事係 ボーイ ▽〈陛下の〉侍従
1:主君や主家に仕える者。家臣。従者。
/ 臣 家臣 従者 従僕 郎党 臣下 群臣 功臣 老臣 忠臣 重臣 股肱(ここう)〈と頼む〉 腹心〈の部下〉 近臣 寵臣(ちょうしん)
1:貴族・富豪などの大家にあって、家事を監督する職。また、その人。
1:商家などの使用人のかしら。営業・経理など、店のすべてを預かる者。2:警護すること。見張りをすること。また、その役。
自分の技能によって物を作ることを職業とする人。大工・左官・表具師など。
1:工場の労働者。工員。2:手工業に従事する人。職人。
馬車の前部に乗って馬を操り、馬車を走らせる人。
馬で貨客の運搬を職業とする人。馬子(まご)。
見張りの兵士。哨兵(しょうへい)。
軍隊で、士官の指揮を受ける者。兵隊。兵卒。
指物(板をさしあわせて作った家具や器具。たんす・箱・机の類。)の細工をする職人。
舟をこぐ人。また、船乗り。船頭。/ 船乗り。また、そのうちで、雑役に従う者。
米・麦などの穀類を粉にひいたり、それを売ったりする店。また、売る人。
盛り場や街頭で演じて見せる芸。見物料を受けたり、物売りの人集めに行ったりする。
暗殺する人。暗殺者。しきゃく。しかく、せきかく、せっかく、とも読む。
残虐非道で、人に災いをもたらし、悪に誘い込む悪霊。また、そのような人間。
魔法を行う人。
人の理解を超えた不思議な現象や不気味な物体。想像上の天狗(てんぐ)・一つ目小僧・河童(かっぱ)など。化け物。
深山に住んでいるといわれる女の妖怪。山に住む鬼女。やまおんな。やまんば。
異類異形のばけもの。おに。/ 赤鬼 青鬼 デビル 悪鬼 邪鬼 餓鬼 吸血鬼 鬼畜 修羅(しゅら) 阿(あ)修羅 羅刹(らせつ) 夜叉(やしゃ) ▽鬼女 般若(はんにゃ) 女夜叉
正体のわからない、不気味な生き物。
物語などに登場する、からだが小さい想像上の人物。
神話や伝説によって伝承される巨大な人物。ジャイアント。
ヨーロッパの伝説上の怪獣。翼と爪と蛇の尾をもつ爬虫類で、口から火を吐くとされる。竜。
想像上の動物。体は巨大な蛇に似て鱗(うろこ)におおわれ、頭には二本の角と耳がある。顔は長く口辺にひげをもつ。平常は海・湖・沼・池などの水中にすみ、時に空にのぼると風雲を起こすとされる。中国ではめでたい動物として天子になぞらえ、インドでは仏法を守護するものと考えられた。たつ。(ドラゴンと同じ、ともあるけれど、ヨーロッパの昔話と日本の昔話の中での役割はまったく別のようです)
1:信仰の対象として尊崇・畏怖(いふ)されるもの。人知を超越した絶対的能力をもち、人間に禍福や賞罰を与える存在。キリスト教やイスラム教では、宇宙・万物の創造主であり、唯一にして絶対的存在。「-を信じる」「合格を-に祈る」「-のみぞ真実を知る」2:神話や伝説に人格化されて登場する語りつがれる存在。「火の-」「縁結びの-」3:...(私は2のほうが親しみありますが)
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